開発日記

【要素開発】FXの過去データ検証

FX自動売買ソフトウェアを使った過去のデータ検証シュミレーションであるバックテストについて説明します。このバックテストは、過去7年間のFXのデータを利用して、自動で売買を行ったとした時の結果です。ただし、過去のデータはFX会社によって信頼性にバラツキがあるため、正確な結果が得られないことがあります。しかし、今回使用したデータは、証券会社から独自に入手したものであり、信頼性を高めています。

下記は、ミドルリターン型のソフトウェアにおいて、パラメータを調整して最も変動が低い長期安定型でテストした場合の例です。

図のチャートを見ると、横軸は7年間を表しており、縦軸は金額を表しています。このチャートを見ることで、自動売買ソフトウェアが過去7年間でどのような成績を収めたかがわかります。賭け金は設定によって上下可能であり、例えば、2倍の掛け率にすると2の指数関数上で利益が増えていきます。今回は、最もリスクがない時であろう場合の例を表示させています。

FX自動売買ソフトウェアは、初心者でも簡単に使えるため、注目を集めています。しかし、自動売買ソフトウェアは過去のデータに基づいて判断をするため、将来的に同様の成績を収めるとは限りません。しかしながら、大きな可能性は秘めているでしょう。