こんにちは!
今回は、株主とはなにかについて、説明していきます。
目次
1.駐車場のオーナーになろう!
2.株に置き換えて考えてみよう!
3.まとめ
株とは、会社が成長するために資金を集める手段のことでしたが、株を買う人(株主)は、なぜ株を買うのでしょうか。
まず具体例から全体のイメージを掴んでみてください。
1.駐車場のオーナーになろう!
例えば、あなたが10台収容可能な月極駐車場を所有していたとします。全て契約済みだとすると、毎月10台分の賃料を、駐車場の契約者から受け取ることができます。
しかし、別の人と半分ずつ駐車場を所有することになった場合、毎月受け取れる賃料は5台分になりますよね。
つまり、あなたが所有している駐車区画分、あなたはその駐車場の所有者(オーナー)となります。そのため、所有分だけオーナーとして月々の賃料を受け取る権利があります。
2.株に置き換えて考えてみよう!
駐車場の駐車区画を株に置き換えて考えてみてください。
あなたは、ある会社の株を買って所有すれば、所有株分だけ、その会社のオーナーになります。会社の株を全て買い占めれば、会社をすべて自分のものにできますし、1株だけ買えば、1株分だけその会社のオーナーになることができます。
オーナーである株主は、会社が利益を上げれば、持っている株数に応じて、分前を受け取ることができます。その利益とは、会社が事業で売り上げたお金から、社員への給料や経費、税金を引いた残りを指します。
3.まとめ
株主とは、会社のオーナーのこと!
立地が良いところの駐車場を所有していれば、高い賃料を受け取ることができるのと同様に、業績の良い会社の株を買ってオーナーになれば、受け取る利益が大きくなります。